1.ご挨拶

全国中学校少林寺拳法連盟

理事長  中森 清徳

 

 少林寺拳法は、1947年、創始者 宗 道臣により「人づくりによる国づくり(理想境建設)」を目的に香川県において創始されました。

 「人づくり」とは、自分の可能性を信じ、「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」考えて、信念を持って行動できる、リーダーシップを持った人間を一人でも多く育てることであり、「国づくり」とは、テロや紛争・戦争のない、平和で物心ともに豊かな社会の実現に貢献することです。したがって、少林寺拳法は、相手に勝つことを目標とするのではなく、自分の可能性を信じ、相手の存在を認め、協力関係の中で切磋琢磨し、本当の強さと勇気、行動力、慈悲心、人としての生き方の規範を身につけるための「行」です。

 本連盟は、中学校における少林寺拳法の健全な発展を図り、「理想境建設」に邁進する人間を一人でも多く育成することを目指し、行動する団体です。折しも中学校で武道の授業が必修化されたように、中学生が武道を学ぶ重要性は明白です。『鉄は熱いうちに打て』の言葉があるように、多感な中学時代に、混迷する21世紀においてぶれることのない自己を確立し、また自己の可能性を存分に広げることができる少林寺拳法の教えと技法に触れることはたいへん有意義なことであると考えます。

 まだまだ組織としては歴史も浅く、発展途上ではありますが、毎年8月に開催をしております全国中学生大会には、約900名の参加者が集うなど、着実に歩みを進めています。今後は、加盟校を増やし、組織の充実を計っていくことが大きな課題であり、関係各位の皆様方のご理解とご支援をいただきながら、中学校における少林寺拳法の普及発展に、誠心誠意努めて参りますので、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

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